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【前編】奇跡の健康食「納豆」と免疫の要「腸」

2018年1月14日放送のNHKスペシャル「人体」や1月26日発売の週刊ポスト、翌27日の週刊現代で「腸」や「納豆」の特集がありました。今回はその中でも奇跡の健康食とまで書かれた「納豆」についてご紹介したいと思います。

納豆は世界的なスーパーフード

まず最初にご質問です。スーパーフードといえば何を思い浮かべますか?

 

うちのお店に来られるお客様に聞いてみると、アサイー、スピルリナ、アマランサス、チアシード、キヌアなどを挙げる方が多かったです。

 

先日、韓国の展示会に出展する機会があり、試しに同じ質問をしてみたらちらほらと「納豆」を挙げる方がいました。

 

韓国以外でも世界的に納豆の注目度はあがっているのに対し、日本人の多くは納豆を健康食とは思っていても、スーパーフードとまでは思っていないでしょう。

 

しかし、納豆は世界でもトップクラスのスーパーフードだと私は確信しています。

 

 

そんななか、週刊現代は納豆を「奇跡の健康食」とか「確実に健康に資する奇跡の食品」として取り上げていました。

 

当たり前すぎて逆に気づきにくい世界のスーパーフード「納豆」のもつ潜在能力をあらためてみてみたいと思います。

 

納豆の主な健康効果

まずは納豆の主な健康効果を挙げてみます。(※先述の週刊現代を参照しています)

 

1.脳梗塞・心筋梗塞予防

2.動脈硬化予防

3.糖尿病予防

4.認知症予防

5.骨折しにくくする

6.がん予防

7.アレルギー性鼻炎を改善

8.腸内環境を整える

9.O-157感染予防

10.長寿効果

 

1つでもうれしい健康効果がいきなり10個もありました。

 

その理由をざっくりまとめると

(1)納豆にしかないナットウキナーゼという酵素の働き

(2)納豆に多く含まれる栄養(レシチン、イソフラボン、ポリアミン、ジピコリン酸など)

(3)納豆にしかいない納豆菌の働き

により、悪化しがちな血液や血管、腸内環境などが改善され、先に挙げた健康効果となって表れるということです。(※詳細は雑誌をご覧ください。)

 

数ある予防効果の中でも

・脳梗塞や心筋梗塞は日本人の死因の上位を占め、死や後遺症に関わる怖い疾病

・糖尿病は1000万、動脈硬化は800万(※潜在患者も含む)と多くの人が気にする状態

・認知症は本人はおろか周囲への負担が大きく社会問題化している疾病

・増加の一途をたどるアレルギー

など、現代の日本人が気にするべき症状に効果的というのはとっても嬉しく頼もしいですね。

 

こんなすごい納豆を効果的に摂るにはどうしたらいいのでしょうか?

おすすめの食べ方を紹介します。

 

納豆の効果的な食べ方

どんな納豆をいつどれだけどのようにして摂るのがいいのでしょうか?医学的な観点からよい食べ方を専門家が下のように提案しています。

 

●納豆の選び方:小粒でひきわり納豆がおすすめ

納豆菌は納豆の表面積が広い方が多く付着するため、大粒より小粒、普通よりひきわりがおすすめです。

 

●食べる量:1日3パック(1食1パック)がおすすめ

納豆は1日3パックくらいなら栄養過多にならないため。ちなみに1日に1食の場合は夜がおすすめ。

 

●食べ方:空腹時&あつあつごはんはNG

ナットウキナーゼは熱に弱いため、50℃未満で食べるのが理想。また納豆菌は状態によっては酸に弱いため、胃酸に直接さらされやすい空腹時は避けたほうがベター。

 

小粒のひきわり納豆はともかく、普通は納豆は空腹時に熱々のごはんと一緒に食べる方がほとんどですよね。

1日3食といっても、飽きてしまって続けられないという方もいるかもしれません。

 

そんな方にはお手軽なサプリメントの活用はいかがでしょうか?

 

サプリメントの選び方のオススメとしては

・ナットウキナーゼや納豆菌はもちろん、納豆の成分も含んだ粉末であること

 (ナットウキナーゼや納豆菌もいいですが、納豆の栄養も摂りたいですよね)

・胃酸や熱に強い納豆菌であること

 (納豆菌は酸や熱に強いと言われていますが、状態によっては弱いです)

・腸まで届く数など、第三者機関によるエビデンスがあること

 

世界に誇るスーパーフード納豆の恵みをたくさん摂りいれて、健康の維持増進を目指しましょう。

 

#次回は腸と免疫についてご紹介したいと思います。





代表者:刑部亮
1977年浜松市生まれ。2児のパパ。生まれた時から自然食品で育てられ、今は子供に食育中。趣味は山登・キャンプ・お酒・ダイビング(ブランク中)
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