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腸の働きと腸内細菌

最近テレビをはじめ色んなメディアで腸に注目した記事を目にする機会が増えているなと感じたことはありませんか?

 

理由はいろいろあるかと思いますが研究が進むにつれて改めて腸の役割に注目が集まっているのではないかと思います。

腸と言えば、消化・吸収・排泄の機能が一般的かと思いますが、実は人体の免疫細胞の約6割が集中する最大の免疫器官であったり、現代人に増えているといわれる自律神経の乱れと腸の関係など、いろんな機能が明らかになってきています。


そこであらためて腸の機能とそれを支える腸内細菌の役割などについてご紹介したいと思います。

 

腸のはたらきとは?

腸は食べ物を「①消化」し、生命に必要な栄養分を「②吸収」し、「③免疫」・「④解毒」作用などで健康を維持する重要な器官であり、不要な老廃物と毒素を便として「⑤排泄」します。その他にも「⑥自律神経」や造血、代謝などにも関わるとても重要な器官です。

 

もし腸の働きが悪ければ いくら体によいものを食べたとしても栄養分を十分に取り込むことができません。

 

さらに腸は最大の免疫器官であり免疫細胞の約6割が集中しています。そのため腸の働きの悪化により免疫力も弱まってしまい病気にかかりやすくなるなどの影響が出てきます。

 

腸は私たちの生命維持と健康状態に大きく関わっています。

 

腸内環境を整える腸内細菌

そんな大事な腸は、腸内に棲みつく細菌(腸内細菌)との共生によって機能しているといっても過言ではないほど、腸内細菌は大きな役割を果たしています。


例えば消化を例にとってみます。口から運ばれた食べ物は、体内で作り出す消化酵素を使って分解しますが、体内の消化酵素だけでは消化できないものもあります。そんなとき腸内細菌が産生する酵素が消化を助け一緒に分解してくれるのです。これは消化だけではなく、吸収や免疫など他の働きにもあてはまります。


1人に存在する腸内細菌は数百種類、100兆個以上と言われ、それぞれがいろいろな働きをするのですが、上記のように有用な働きをする菌(善玉菌)もいれば、悪い働きをする菌(悪玉菌)、どちらともなる菌(日和見菌)がいます。

 

腸内細菌を大きく分類すると以下の3つに分けられます。

1. 善玉菌…人の健康によい働きをします。約2割を占めます。

2. 悪玉菌…健康に悪影響を及ぼすことが多いです。約1割を占めます。

3. 日和見菌…普段は人体にほとんど影響しませんが善玉菌・悪玉菌のどちらか優勢な方に加担します。年齢や人にもよりますが約7割を占め、一番多いです。

 

もちろん善玉菌が多い方がいいのですが、割合として圧倒的に多いのは日和見菌です。


そのため、腸内環境を整えるには

「大多数を占める日和見菌を味方につけること(敵にしない事)」

がキーポイントです。


日和見菌は前述のように、善玉菌と悪玉菌の優勢な方に味方するという特徴があるので、日和見菌を味方につけるには

「善玉菌を増やしつつ、悪玉菌を減らし、常に善玉菌が優勢となる環境を作ること」

ということができます。

 

善玉菌を優勢にして腸内環境を整えるには?

そんな善玉菌を優勢にするには主に3つの方法があります。

1.「外部から善玉菌を摂取する」

2.「悪玉菌を抑制する」

3.「体内に住みつく善玉菌を増やす」


以下、それぞれご説明したいと思います。

 

1.外部から善玉菌を摂取する

外部から善玉菌を摂取する際によく話題になるのが、「生きて腸まで届かないと意味がないのでは?」ということです。

 

実は乳酸菌をはじめとする大半の善玉菌は胃酸でほとんど死滅し、腸に到達する前に死滅すると言われているため、生きた善玉菌を摂取して善玉菌優勢にすることは単純に普通のヨーグルトを食べるだけでは難しいと言われています。また各社が出している乳酸菌飲料もほとんどが殺菌処理済みです。味噌・醤油も同様です。

 

でもヨーグルトや乳酸菌飲料、味噌などはいろんな有用な効果が発表されていますよね?実は乳酸菌は生菌・死菌に関わらず様々な働きが期待できるのです。

 

死菌について触れれば、乳酸菌は死んでもその菌体成分がとても有用であり、体内に住みつく善玉菌のえさとなることで活性化を促し、悪玉菌を吸着して排泄してくれるなど、いろいろな働きがあるとされています。

 

乳酸菌を1ミクロン以下に細かくすることで吸収をよくするナノ型乳酸菌などもあります。

 

2.悪玉菌を抑制する

悪玉菌を抑制するには、悪玉菌をやっつけることができる菌を摂取する事ができます。代表的な菌は納豆菌。納豆菌は善玉菌の一種で、悪玉菌を殺す働きに加え悪環境に強く腸内でも長く生きることができるため、腸内環境を整えるには非常に強い味方といえます。

 

ただしそんなに強い納豆菌もやっぱり胃酸には弱く大半が死滅し一部しか到達しないのが玉に傷です。

 

納豆自体には納豆菌以外にも大豆に含まれる豊富な栄養たくさんあるので納豆菌が少ししか腸まで届かなかったとしてもぜひ摂りいれたいですね。

 

納豆菌の性質を利用し、胃酸に強い耐熱性芽胞型にした納豆菌もあります。

 

3.体内に住みつく善玉菌を増やす

体内に住みつく善玉菌を増やすには、善玉菌のえさをあげることが有効です。


代表的なものとしてはオリゴ糖があります。オリゴ糖は善玉菌だけがえさにでき、悪玉菌はえさにできないため、善玉菌だけを効率に増やすことができます。


とはいえ糖類なので気になるのがカロリー。オリゴ糖は腸に吸収されにく特徴があるため、一般的な砂糖よりもカロリーが低く抑えることができます。


オリゴ糖は北海道などで栽培される砂糖大根(甜菜、ビートともいいます)から精製した糖に多く含まれています。液状のタイプや固形のタイプなど様々な物が売られています。


これら3つを、簡単に、たくさん、かつ安全に摂れる「おなかなっとく」

「植物性でナノ型加工された乳酸菌」、「胃酸に強い納豆菌」、「オリゴ糖」を気軽に、たくさん、かつ安全に摂取したい、ということで生まれたのが「おなかなっとく」です。

 

胃酸に強い納豆菌のみならず、納豆の栄養丸ごと逃さない納豆丸ごと粉末に、植物性ナノ型乳酸菌、オリゴ糖を、植物由来のカプセルにつめました。またカラメル色素も安全な一類を使用し、納豆嫌いな方も大丈夫な無臭カプセルです。

 

腸内環境を気軽に整えたい方はぜひ一度お試しくださいませ♪

 

腸内環境が整うと?

腸内環境が整うとどのようなことになるのでしょうか?まず第一に腸本来の「消化」「吸収」「免疫」「解毒」「排泄」が充分に機能することになります。

 

一例として、栄養分をより効率よく体内に取り入れられる他、免疫力があがり病気になりにくくなる、排泄力アップで便がスムーズなどが考えられます。

 

さらに腸に密接な関係にある自律神経にも注目されています。

ストレスや緊張すると便通が悪くなったりした経験がある方もいるかと思いますが、これは自律神経の乱れにより腸機能が悪くなったと考えられます。これは逆にも当てはまり、腸機能が整うと自律神経のバランスが整うと言われています。

 

最近自律神経に注目が集っていますが、自律神経の乱れはいろいろな疾患を引き起こすとされていることからも、腸内環境を整えることはとても大切です。発酵食品と食物繊維で腸を元気に整えましょう。

 





代表者:刑部亮
1977年浜松市生まれ。2児のパパ。生まれた時から自然食品で育てられ、今は子供に食育中。趣味は山登・キャンプ・お酒・ダイビング(ブランク中)
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