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腸内フローラは「うんちカプセル」を飲んで改善!?

腸内フローラを改善する方法として便微生物移植が有名ですが、もっと手軽な便カプセルが登場。アメリカで腸内細菌を入れたカプセルも登場。ついに人間もパンダやコアラと同様にうんちを食べる日が来るのでしょうか?腸内フローラ事情をご紹介します。

医療革命をもたらすとも言われる「腸内フローラ」とは?

最近腸内フローラという言葉をよく見かけませんか?腸内フローラとは腸内細菌の集まりのことです。

 

腸内細菌は3万種類以上いるともいわれ、嫌気性で空気に触れると死滅するため研究が進んでいませんでしたが、近年急速に解析が進み、治療が難しかった難病や体質、さらには性格にまで関係している実験結果もあり、医療革命を起こすとも言われる程注目を集めています。

(腸内フローラの働きについてはこちらのコラムをご覧ください。)

 

それでもまだ腸内フローラの全容解明には至っておらず、これからさらにいろんな効用が判明するのではないかと期待されています。

 

理想的な腸内フローラに近づく方法とは?

腸内フローラの全容が解明された暁には、

①自分の腸内フローラを調査

②理想のあるべき腸内フローラと比較し、過不足分を算出

③理想の腸内フローラを定着させる

のような手順がなされるのではないかと思います。

 

今現在、「①自分の腸内フローラを調査」するサービスができつつありますが、まだ真に理想の腸内フローラにすることは難しいと言えます。

(理想の腸内フローラとはどのようなものか、人によらず一緒なのか

 

そこで「健康な人の腸内フローラが一つの理想」ということにして、その人の腸内フローラを移植すれば理想に近づくという発想が生まれました。それが「便微生物移植」です。

 

便微生物移植とは、健康な方のうんちから腸内細菌を取り出し、自分の腸内細菌を取り除いたうえで、ドナーの腸内細菌を腸に入れるという治療です。これは欧米では実際に治療法として確立され、日本でも臨床実験が行われている方法です。

 

高い効果が出る一方で、手間がかかるのが欠点です。

 

そこで考えられたのが「腸内細菌を口から飲む」というものです。

 

実はこれは昔から動物も行っている行為でもあるんです。

 

うんちを食べる動物がいる?

うんちを食べる動物、聞いてことありますか?

パンダやコアラ、うさぎやチンパンジーなど意外に多くの動物がうんちを食べると言われています。

 

ではなぜうんちを食べるのでしょうか?その理由は動物によって違います。

 

うさぎの場合、内臓が小さいため食べ物の栄養を十分に吸収する前にうんちとして排出されます。するとうんちに未消化の栄養がまだ残っているため食べると言われています。

 

次はパンダです。

実はパンダは生まれたばかりの赤ちゃんが親のうんちを食べます。

パンダは笹を食べますが、パンダ自身は笹を消化できません。そのため、笹を消化できる酵素を持つ腸内細菌を腸内に住まわせているのです。

 

生まれたばかりの赤ちゃんパンダはこの腸内細菌がいません。そこで親のうんちにいる腸内細菌をとりいれたいため、うんちを食べるのですね。

(この辺りはこちらのコラムもどうぞ「パンダの赤ちゃんは親のうんちを食べる?」)

 

動物は本能的にうんちのもつパワーを理解しているのかもしれませんね。

 

うんちカプセルの会社が時価2000億円?

では人がうんちを食べたらどうなるのでしょう?

パンダやコアラのように有効な腸内細菌を摂りいれることができるかもしれません。

 

そんな期待もありますが、当然好んで食べる人はいません。

 

ではカプセルに詰めて、匂いも味も消したらどうでしょうか?

 

実はそんな会社が実際にあります。

アメリカでは腸内フローラをカプセルにして飲むというビジネスをしているベンチャー企業が存在しています。

 

そしてなんとその会社は上場を果たし、時価総額が2000億円ともいわれているそうです。

 

とはいえ人の便を飲むのが抵抗があるという人もいるでしょう。

そんな方でも、健康なうちに自分のうんちを保存しておいて病気になったら飲むという治療法も考えられているそうです。

 

その時に備えて実際に「便バンク」というのも登場しています。

健康な方からうんちを提供してもらって、様々な治療に役立てようというものです。

 

うんちは出したてである必要があるので、急いでもっていかなければならないなど制約はありますが、提供者には謝礼も出るそうです。

 

そう、うんちが売れる時代になったのです。

 

他にもあるうんちビジネス

この他にもうんちに関するビジネスがあります。

 

有名なところではジャコウネコのうんちから作ったコーヒー、コピ・ルアク。

 

ジャコウネコの体内にいる腸内細菌はコーヒー豆を熟成させる働きがあり、おいしくなるんだとか。そこで、ジャコウネコにコーヒー豆を食べさせ、そのうんちをコーヒーにして販売しているのですね。

 

驚くのはそのお値段。ホテルでは1杯8000円もするそうです。

 

さらにゾウのうんちからとったコーヒーというのもあります。

その名は「ブラックアイボリー」

値段は世界最高とされ、コピ・ルアクよりも高いんだとか。

 

他にもまだあるかもしれないうんちビジネス。

 

運を味方に大きな利益を狙ってみてはいかがでしょうか?

 





ネットショップ店長:刑部亮
1977年浜松市生まれ。1児のパパ。生まれた時から自然食品で育てられ、今は子供に食育中。趣味は山登・キャンプ・お酒・ダイビング(ブランク中)
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